M.Y.さん 2020年歯科医師国家試験合格
第113回歯科医師国家試験合格(2020年実施) / 松本歯科大学卒業
私が大橋先生に出会う前は、国家試験を数回落ちてしまいました。
模試の成績も決して良いわけではありませんでした。勉強法もあまり分かっていなかったところもありました。
授業後も勉強しているような感じで結局できていなかったことで、複数回落ちてしまったと感じていました。そこで、先生の勉強法を取り入れたところ、私自身にあった勉強法になりました。
授業では、必修レベルがどういうものかをまず指導してくださり、そこで必修を伸ばす勉強方法、解き方を教えてくれました。必修がしっかり解けるようになることは、自然と一般問題にもしっかり対応できるということでした。一般問題では、繋げるように学ぶ重要性を分かりやすく教えてくれました。
以前は、「今日はこの科目」という感じで勉強していましたが、例えば、生理学から例えると、5月からの勉強開始の時点から、生理学、薬理学、歯科麻酔学、内科学などに繋げていくと点と点が線になることがよくわかりました。
実際に、1回目の模試から成績も300番台くらいになりました。臨床問題は、卒業してから数年経つのでいろいろ心配な点がありました。講義では、先生が現役の歯科医師であるので、治療手段や治療の順番を丁寧に教えてくれました。実際に使用している薬剤や道具を示してくれるなどの工夫してくれました。
特に臨床問題の講義は、普通に勉強していては得られないようなことが多かったです。先生たちの長けているところは分析力にもあると思います。大手予備校よりも身近に指導してくれます。いろいろな情報もくれました。試験委員の大学教授の専攻している分野まで教えてくれました。
それにより、この先生は、ここの範囲が得意で、こういう教科書を書いているからここから出やすいなどのアドバイスもありました。特に、現役生、浪人生にありがちなのが、予備校本をずっと使っていると予備校本を信じてしまうところです。実際に定期試験や模試でも間違えたとき「予備校本に書いてあった、載ってなかった」ということがありました。
でも、先生は、指導当初から教科書をしっかり読むように指導してくれました。その時は、どの教科書が適切かも教えてくれました。
もちろん、実際の国家試験は、試験委員の大学教授の得意分野から出ていました。教科書をどこに何が書いてあったか記憶するまで読み込んでいたので、とても助かった記憶があります。最終的には全国模試で20番くらいになりました。国家試験に合格できたことをとても感謝しております。