第111回歯科医師国家試験合格（2018年実施）/ 愛知学院大学卒業

歯学部に入学してから、勉強方法が分からなくなり、いつも成績は不安定でした。

その結果、歯科医師国家試験で不合格になってしまいました。自分自身に合った勉強方法に変えたいと思い、個別指導式の塾に入学し、浪人生活をスタートしました。そこで教わったことによって、今までの勉強スタイルがガラリと変化しました。

いつも過去問を解き、全てにおいて調べてノートにまとめるといった勉強方法をしていました。当時、周りの友達の勉強方法に合わせて実践してみましたが、成績へとつながることができず、私には合ってないかもと思っていました。

塾に入ってまず行ったことは、基礎の見直しでした。現役時代、いつもギリギリの成績で乗り越えてきてしまったため、基礎力が劣っていました。自覚はしていても、国家試験の勉強のために時間がないのを理由に避けてしまっていました。

改めて先生にご指摘を受けて、３ヶ月程かけて沢山のCBTレベルの問題を解き、正答率が90%超えるまで実践しました。基礎的な知識を身につけてから国家試験の勉強へ移行したことで、圧倒的に解答できる様になっていきました。

その後、先生から臨床実地や苦手分野の攻略法等教わって、知識が自分のものになっていく実感が湧いていき、自信へと繋がっていきました。個別指導を受けて、大手の予備校と大きく違うと思った利点は、固定された毎日の授業がない分、一日一日を有効に活用できることでした。

例えば、本番に備えて毎日同じ時間に起床して、時間を測って過去問題を解くことを繰り返す時間があったからこそ、模擬試験や本番の国家試験で、緊張をすることはほとんど無く落ち着いて受けることができました。

その結果、現役時代の模擬試験の全国順位が３分の１以下だった成績が、全国１０番以内に入ることができ、余裕な点数で国家試験に合格することができました。個人個人で弱点や苦手分野があると思います。大人数のクラスで自分の分析をするにはとても難しいことですが、個別指導では生徒一人一人の分析や合った勉強方法を提供して頂くことで効率的に成績アップへつながることができます。

そして、濃厚な勉強をできたからこそ、歯科医師になってからもその知識を現場で存分に発揮できています。個別指導を選択し、先生を信じて勉強に取り組んで良かったです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました